ヘルプ
研究機器供用システムとは

研究機器供用システムは、日本原子力研究開発機構が保有する研究設備・機器の共同利用を目的としたシステムです。機器利用者は、機構内外を問わず当システムで必要な機器の利用をリクエストできます。機器管理者は、機器の利用状況を把握し効率的な利用情報を提案できます。
通称は「PFSYS」。

利用案内

当システムの機能

  • システムに登録された研究設備・機器を検索して情報を参照できます。
  • 機器の検索結果から機器管理者への利用相談等の問い合わせができます。
  • 機器を利用したい方は、機器の検索結果から機器の利用予約を申請できます。
  • 機器を利用した方は、機器利用の実績を登録して頂きます。
  • 機器管理者は、申請された予約内容を確認し利用許可の承認を行います。
  • 機器管理者は、利用者に対して利用料金の情報を通知できます。

アカウントとユーザ登録

当システムの機能を使用するにはシステムへのログインが必要です。

ログインする為のアカウントは、 JRR3 RINGシステム の共通アカウントを利用します。
JRR3RINGへログインできるアカウントをお持ちの方は当システムへログインしてください。
アカウントのユーザ情報更新は、 JRR3 RINGシステム へログインして「ユーザ情報」のメニューを使用してください。

JRR3RINGのアカウントが無い方は、JRR3RINGシステム 新規アカウント で登録可能です。

Homeページ

研究機器供用システムのHomeページは、ログイン機能の他にシステムの状況等の案内が表示されます。

ログイン時は、アカウント毎に該当する情報がある場合に現在の状況を表示します。
機器の利用者に対しては予約状況の情報を表示します。
機器管理者に対しては予約申請の承認の情報、および、利用実績の承認の情報を表示します。
それぞれ情報欄をクリックしてページを移動できます。

機器予約から料金通知のフロー

当システムを使用しての機器利用から料金通知までの手続きの流れについては、以下のフローチャートを参考にしてください。

機器利用者
機器管理者
機器の検索
機器の予約申請
承認の通知
機器利用
利用実績の登録
リマインドメール
利用実績の登録
利用料金の通知
予約申請の通知
予約申請の承認
リマインドメール
予約申請の承認
実績登録の通知
利用実績の承認
利用料金決定
利用実績の承認
リマインドメール

登録された機器を検索して情報を呼び出します。メニュー 機器検索から利用してください。
検索結果から機器管理者への問合せ機器の予約申請が利用できます。

キーワード欄は、機器データ全体をキーワードで検索します。
キーワードは単語解析・抽出しているので単漢字で入力してもヒットせず、単語で検索するとヒットしやすくなります。
文章で入力すると認識できる単語に分割した AND 検索となります。

検索オプションとして、AND「 & 」および OR「 | 」で複数の単語をオプションで並べて指定できます。

入力の例「電磁気分析装置」と空白を入れずに入力すると 単語解析の結果、以下の条件で検索される
電磁気 & 分析 & 装置


詳細検索をオンにすると、機器情報を項目別に指定して検索ができます。
選択項目内の選択肢を複数指定した場合は OR検索となります。それぞれの選択項目を複数指定した場合は AND検索となり結果が絞り込まれます。これらは、組み合わせて検索されます。(例 [区分 = 加工 | 測定] & [種類 = 専用測定装置] 等)
詳細検索は、選択項目別にソートの昇順・降順を指定して検索を表示できます。

検索結果は、カード状に画面表示されます。
写真・機器名をクリックすると機器毎の詳細情報ページとなります。機器毎ページでは、機器の詳細情報の表示のほか 機器管理者への問合せ機器の予約申請が利用できます。

機器管理者への問合せ

検索結果の機器情報詳細ページでは機器管理者への問合せが利用できます。

機器情報ページでお問い合わせボタンをクリックして問合せモードにします。
差出人メールご用件を入力確認して送信してください。問合せはメールで機器管理者と問い合わせた機器利用者宛てに送信されます。その後のやり取りは、メール・電話等で直接の連絡手段となります。

機器の予約申請

検索結果の機器情報詳細ページでは機器の予約申請ができます。

機器情報ページで利用予約申請ボタンをクリックして予約申請モードにします。
機器を利用する利用予定期間を設定します。カレンダーをクリックして範囲で日程を決めます。×は選択できません。
持ち込み試料等に機器利用に関する情報を入力して申請してください。申請はメールで機器管理者へ通知されます。
申請した機器利用者宛てにも記録としてメールが届きます。
機器管理者によって申請の承認がされると利用予約が完了します。

予約申請の承認

機器管理者は、利用者による予約申請の通知を受けて予約申請の承認を行います。

メニュー承認予約申請の承認で申請の一覧を確認できます。
ステータスが 予約未承認の申請をクリックして申請の詳細情報を表示してください。
申請内容と機器情報を確認して問題がなければ申請者へのメール通知コメントを記入して申請を承認するボタンをクリックして承認してください。
申請の承認はメールで機器利用者へ通知されます。

申請は却下して取り消すこともできます。機器管理者は、却下を実行する前に必要に応じて申請者へ連絡を行い、却下の理由や再申請をうながす等してください。申請を却下した際はメールで申請者へ通知されます。

予約申請が承認されるまで一定期間毎に予約申請の承認リマインドメールが繰り返し送信されます。

利用実績の登録

機器の利用者は、予約した機器を利用した後に利用実績の登録を行います。

メニュー予約状況で予約申請の一覧を確認できます。
申請のステータスが 実績未報告の申請をクリックして申請の詳細情報を表示してください。
利用期間実績の確認と利用内容等実績報告を記入して利用実績を報告するをクリックしてください。
利用実績の報告はメールで機器管理者へ通知されます。

報告した利用実績は機器管理者により確認され承認が行われます。承認により利用料金が通知されます。

利用実績が登録されるまで一定期間毎に利用実績の登録リマインドメールが繰り返し送信されます。

利用実績の承認

機器管理者は、利用者により登録された利用実績の承認を行います。

メニュー承認利用実績の承認で実績の一覧を確認できます。
ステータスが 実績未承認の実績をクリックして詳細情報を表示してください。
実績情報と機器情報を確認し利用期間請求金額等、必要に応じて修正してください。利用者に対してメールで通知されるメール通知文(利用者宛て)を記述してください。

必要があれば、メール通知文には含まれないメモ等(通知しない)を記録として保存することができます。
問題がなければ実績を承認するボタンをクリックして承認してください。
実績の承認はメールで機器利用者請求料金を含んで通知されます。

利用実績が承認されるまで一定期間毎に利用実績の承認リマインドメールが繰り返し送信されます。

pageup